虹色日記

広汎性発達障害を持つ小学生を育てています。少し変わった我が子を楽しく育てていこうと日々奮闘する毎日の記録です。

障害児とディズニーシーへ! ”ゲストアシスタンスカード”を使ってみた!

こんにちは。

なんだか更新が久々になってしまいました。

本日は障害児と行く東京ディズニーランド東京ディズニーシーで用意されている大変ありがたいサポート、”ゲズトアシスタンスカード”のレポートです。

 

 

 前置き

先日息子の運動会の振り替え休日で東京ディズニーシーへ行ってきました!

なんと私は10年ぶりの東京ディズニーリゾート

私実はディズニーランドとかすごく苦手なんです…

 

まずキャラクター物が特に好きではないし、何より人混み!とにかく人が多すぎる!!

10代の頃は年に一度くらい行ってたんですよ。

大人になるにつれ、自分の好みが分かってくると、好き好んで行くことがなくなりました。

10年前に行った時は、サービス業をしていたのですが、社内の表彰制度で月間1位になり、その賞品としてペアチケットをいただき、1年間の使用期限ギリギリになんとか行ったのでした。(サービスを見てきなさいという会社の思いもあったので、行かないわけにもいきませんでした。)

その表彰制度で2ヶ月連続で1位になったため合計4枚のチケットがあったのですが、2枚は友人に譲ってしまいました。

 

つまり、私にとってディズニーリゾートは『チケットをタダでもらっても50%の確率で行かないくらい苦手』な場所でした。

 

月日は流れ、子供を持ち、成長するにつれ、あれがやりたいこれがやりたいと言い出します。

ついに来てしまいました、息子の『ディズニーランドに行ってみたい』!!

年を重ねますます人混みは苦手になりましたが、息子の希望を叶えてあげるために重い重い腰を持ち上げたのでした。

 

 

前置きが長くなりましたが、改めて本題にいきますね。

 

ディズニーリゾートの障害者割引

我が家の息子は広汎性発達障害精神障害者手帳3級です。

発達障害の手帳というものはないため、知的な遅れが軽度の場合は精神障害者手帳を持っていることがよくあります。)

どこかへ行く時は、一応障害者へのサービスやサポートなど何かあるか、ないか確認をしています。

 

ディズニーリゾートにはパークチケットの障害者割引はありません。

どんな障害者も健常者と同じ料金を支払いパークチケットを購入する必要があります。

 

ディズニーリゾートの障害者サポート

割引がないかわりに手厚いサポートがあり、そのサポートに必要なのがゲストアシスタンスカードです。

www.tokyodisneyresort.jp

 

 

ゲストアシスタンスカードとは?

ゲストアシスタンスカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)何らかのお手伝いを必要とされる方の、パークでの負担を軽減するためのサポートツールです。
カードには利用される方のお名前とグループ人数、その方に合わせたお手伝いの内容(ベビーカーのままご案内/ご希望の席にご案内/スピーカーの近くにご案内/待ち時間経過後にご案内)が記載されます。

特に確認されなかったのですが、我が家の息子は聴覚過敏なので、スピーカーから離れた場所に案内、があったらいいなぁと今振り返って思いました。

パーク内の音響はすごく大きいです。

パレード中はびっくりするほどです。

ただ、敏感な子供がうるさく聞こえる音を使わないように配慮されているのか、息子が音を嫌がることは終日ありませんでした。

 

 ヨドバシカメラで音を嫌がった時の話はこちら。

theakatsuki.hatenablog.com

 

待ち時間を他の場所で待機することができる 

列に長時間並ぶことが困難な方は、待ち時間のあいだ、列の中ではなく別の場所で待機することができます。アトラクションではカード1枚につき4名(本人+同伴者3名)、キャラクターグリーティング施設ではカード1枚につき10名(本人+同伴者9名)のご案内となります。グループが上記の人数より多い場合は、同伴の方に列にお並びいただき、乗り場での合流をお願いする場合があります。

 

例えば乗りたいアトラクションへの待ち時間が120分の場合、希望のアトラクションの入り口のキャストさんにこのカードを渡し、120分後の時間を書き込んでもらいます。

その時間までは別の場所で待機していてOK。

時間になったらまたアトラクションへ行くと、すぐに乗れるように案内してもらうことができます。

 

 

ゲストアシスタンスカードの入手方法

ゲストアシスタンスカードを入手するためには、パーク入場口近くにある”ゲストリレーション”で手帳を提示する必要があります。

必ず忘れずに!事前に電話予約ができますので、予約しておくとスムーズです。

手帳の顔写真と本人の確認や、カードの使い方など詳しく確認&説明されます。

悪用されないようにキャストの方もきちんとチェックしている印象でした。 

 

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無事カードをいただきいざパークへ!

息子は初めて見る夢の世界に目がキラキラしていました!

この時点で『あぁ、頑張って連れてきてよかった…!』とウルっとしてしまいました(笑)

 

 

いざ、ゲストアシスタンスカードを使ってみた!

最初に向かったのは息子がCMで見て『これやってみたいからディズニーシーにする!』 と前から決めていた”ニモ&フレンズ シーライダー”!!

 

 

 

………

 

 

 

なんと…

 

 

 

190分待ち!!ファストパスは発行終了!!

 

月曜日だというのにあまりの人混みにすっかりやられてしまい、ちょっとパニックになりそうでしたが。

 

そこで、列最後尾にいるキャストのお姉さんにゲストアシスタンスカードを出してみると、『では今から190分後の14:05になったらまたきてくださいね〜』とニコニコカードに記載してくれました!

 

 

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よかった〜じゃあご飯でも食べる?

この近くにあるホライズンベイってレストラン、キャラクターと写真撮れるみたいだよ、などと話しながらウロウロ…覗いてみると…

 

 

 満席、50分待ち!!

 

 

まだ11時でお昼時ではないけどかなりの混雑…

うーん…どうしよう。

 

 

この後も行く先々で1時間以上待つのが当たり前、という状況。

ポップコーンを買うにも30分以上は並ぶ…もうスムーズに買えるものは何もありませんでした(涙)

 

 

息子がお腹すいたと言いださなくて本当によかった。

実は入園直前にサンドイッチを食べさせていました。

単純に車酔いをするので朝イチで食べて出発は危険と判断して、到着間近に朝ごはんを食べさせただけなんですけどね。

 

 

そんなこんなで14時になったのでシーライダーへ!!

キャストのお姉さんにカードを見せると、『こちらへどうぞ〜!』とニコニコとご案内くださいました。

 

なんと5分ほどで中へ。

炎天下で190分並んでいる他のお客さんに申し訳ない気持ちも感じつつ、とにかく感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

息子はもちろんとってもご機嫌!

退場口へ歩きながら『お水が降ってきたね!』『クラゲの背中をボヨンボヨンした〜!』『楽しかった〜』と大喜びでした。

 

 

ゲストアシスタンスカードの注意点

ゲストアシスタンスカードは並ぶ時間を他の場所で待機するためのもの

その時間は他のアトラクションでカードを使うことはできません。

カードを利用してアトラクションを楽しんだ後は、また別のアトラクションで時間を書いてもらえます。

 本当にありがたいサポートです。

マナーを守って節度ある利用を心がけましょう!

 

使ってみた感想

何はともあれ、とにかくありがたいサポートです。

例えば障害者割引をしてもらってパークに入ったとしても、この混雑ではおそらく楽しむことはできないと思いました。

それなら料金はしっかりとるけどその分楽しめるよう手厚いサポート体制を整える!というオリエンタルランドの心意気を感じました。

さすが神サービスのオリエンタルランドさん!

私が会社の表彰制度の賞品でペアチケットをもらったことも、こういったところを見てきなさいという社長の気持ちだったんだと改めて思いました。

 

私には障害児がいますが、障害者割引で安く行きたい、お金を払いたくないと思っているのではありません。

ただ、息子は一般のルールの中では難しい場面に遭遇することが多い為、楽しめるレジャーには多少制限があります。

人が多い場所はどうしてもハードルが上がります。

思う通りに行かないと小学2年生の今も泣いたりパニックになったり…人の目もかなり気になります。

今回の東京ディズニーシーでは多少プリプリすることはありましたが、泣くことも大きな声で私に文句を言うこともなく、ほぼ笑顔で過ごすことができました!

 

なんだか定型発達の子と変わらないんじゃないかと思えるくらい、穏やかに楽しそうにしている姿をみて、東京ディズニーリゾートのサービスの深さを感じています。

 

問題を抱える子供に付き添う家族の不安って結構大きいと思います。

パニックを起こしたら、癇癪を起こしたら、人前で大騒ぎしてしまったら、常にそういうことが頭の中にいっぱいで、レジャーを楽しむというところにたどり着けないことも少なくないんじゃないかな、と思っています。

今回のディズニーシーでは、息子が楽しそうにしてくれることで、私にも少し余裕ができ、家族も楽しむことができました

これが本当のサービスなんだと思います。

すべてのゲストに楽しんで帰ってもらう、ということなんですね!

 

素晴らしいサポート体制に触れて、正直また行きたいなと思いました!!

あんなに苦手だったのに!

 

 

次はお年玉をもらったらディズニーランドに行きたいんだそうです。

何度も何度も『ディズニーシー楽しかった!』『ニモのね…』『ジェットコースターがね…』と嬉しそうに話してくれる姿を見ていると、また連れて行こう!と思いました!

 

キャストの皆さん、楽しい思い出を本当にありがとうございました!

 

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